気がつけば、2ヶ月も過ぎてしまった展示レポート。
”今年の展示レポートは今年のうちに”の第二弾w
今回は、NADARさんの恒例公募展「名刺判写真展」です。
お越しいただた皆さん、ありがとうございました。
特に感想カードを書いていただいた方、感謝です!
改めて、名刺判写真とは何か?と申しますと・・・。
(NADARさんのサイトより)
名刺写真展では、梱包・発送したNADARスタッフさんも誰にどんな額を何を送ったのかわからない、と言うかなりスリリングな公募展。
今回は渋いけど、難易度はそんなに高くない額でした。
もしかして、慣れてしまって、そう感じたのかもしれませんが・・・。
額に合う写真を撮り下ろすのも良し、額に合った写真を探しだすのも良し、って感じなのですが、今回は額を見て、割とすぐに額に合う写真が思いついたので、セレクトには迷いませんでした。
ってことで、今回はこんな感じでの展示でした。
モデルは久々に撮影させていただいたあくまにあさん。
裏路地の感じが額に合うと思いましたし、ワンピの色がビビットなので、名刺版という小さなサイズでも存在感のあるポートレートとして見ることができるかな、と。
展示にあたっては、「野良猫のように」とタイトルをつけてみました。いただいた感想では、このタイトルが刺さった方が結構いらっしゃったようです。
名刺判という小さなサイズなので、以前は、「あまり細い描写な写真だとわかりづらいのではないか?」と思っていたのですが、今まで他の出展者の作品を拝見してきた中で、バランスが良ければそんなことはないな、と感じ、最近はその辺は気にしなくなりました。
ただ、小さくなるとちょっと見え方がわかるので、今回は、名刺判サイズ用にレタッチを変えてみました。
元の写真はこちらですが、わかるかな。
また、NADARさんが世田谷に移って初めての名刺判写真展だったのですが、以前とは展示全体の見え方がちょっと変わった感じがして、毎回参加はしていますが、新鮮な雰囲気を楽しめたのでした。
【名刺判写真展】
・会場:NADAR(東京)
・期間:10/2(水)〜10/13(日)
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